学会長挨拶

学会長 猪口雄二

公益社団法人 全日本病院協会
学会長 猪口 雄二
(公益社団法人 全日本病院協会 会長/医療法人財団寿康会 理事長)

第60回全日本病院学会in東京を2018年10月6日(土)、7日(日)の2日間にわたり、東京都のグランドニッコ―東京台場において開催させていただきます。
東京都での開催は2008年の第50回以来、10年ぶりとなります。

今回の学会テーマは「成熟社会における医・食・住」といたしました。成熟社会とは、量的拡大を追求する経済成長が終息し、精神的豊かさや生活の質の向上を重視する、平和で自由な社会を意味します。

また、今後迎える超高齢社会においては、各地域において、特に高齢者の食生活や住まい方を考えた、総合的な街づくりが求められています。これは、地域包括ケアシステムの創造とも大きく関連しており、我々医療関係者、特に病院は、この中で存分に活躍できると確信しています。更に、IoTやAIの進展により身の回りの生活が様変わりしていく中で、医療がどのようにかかわって進歩していくのか、超スマート社会における医療の未来予想図を我々自身の手で描けるように皆様と共に考えたいと思います。

それに加え、2020年には東京オリンピック・パラリンピックが開催されます。本学会ではパラリンピックに関連したセッションを企画します。2年後の五輪開催に向けた東京の盛り上がりを感じつつ、それに負けない位、本学会で白熱した議論が行われることを期待しております。
そして、診療報酬・介護報酬同時改定、多くの医療制度改革についても、最新の情報をお届けします。

全国の皆様方のご参加・ご発表を心よりお待ち申し上げます。